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フジテレビ月9ドラマ「ラヴソング」>吃音(きつおん)って知ってますか?

吃音(きつおん)

どもる、どもっている、と言われていたこともありますが、現在は、つっかえる、流暢ではない、と言っています。

 

「あ、あ、あ、あのね」

「あーのね」

「・・・・こん、こん、こん・・こんにちは」・・・・など。

 

これらは、生まれつきの脳の機能によるもので、「治せ」と言われたからって、治るものではありません。 

 

出方は人それぞれです。

すごく目立つものもあれば、本人は困っているのだけど、聞き手としては、気にならないということもあります。

目立たないからいいってわけではなく、本人の思いと周囲の思いのギャップが大きくなり、不協和音が生まれることもあります。

 

非常に聡明な方が多いのに、様々な誤解から、バカにされたり、見下されたりする場面が多く、一番身近な家族にすら理解してもらえず、苦しんできた人がたくさんいたそうです。

周囲の人も良かれと思って「努力すれば治るよ」とか「ゆっくりでいいよ」とか言ってしまったり、間違った対応をしているのが、とてももどかしい。

 

個人的には、小学校や中学校、高校と多感な成長期に、負の経験ばかり積み重なると、本来経験して学ぶはずのコミュニケーションが十分には学べず、自分を認められず、結果として心身に不調をきたしたり、自己や他者への認知の偏りができて、社会の中で苦しい思いをしている人がいるだろうなぁと思っています。

また、少し演じるというか、「本当の自分は違うのに」と言うようなキャラクターを公の場ではみせている場合もあると思います。

 

私は、友達が苦しんでいた(今も、たぶん、消化しようとしている)のも知っているし、たくさんの専門家や当事者さんたちが、声を挙げてきていることも知っています。そして、当事者さんだけではなく、お父さん、お母さんが、声を挙げてきてくれていることも知っています。

 

自分の多少の専門性としては、本当は機会や立場があれば、もう少し勉強したり、役にたてるといいなぁと思っているのですが、現在は、そういう立場ではないし、たまたま、今時間もあるので、自分ができることの一つとして、ブログにも書くことにしました。

 

以前も、記事に書きました。

mikanbkr.hatenablog.com

 

「最近、吃音が熱い」と書きましたが、

その熱は、どんどん熱くなっていて、今回、ドラマでも取り上げられたそうです。

実は、放映後まで知らなくて、SNSで知り合いが取り上げていたので知って、

見逃し配信で見ることができました。

 

www.fujitv.co.jp

 

。゜゜(´□`。)°゜

切ない。。。

これは、主人公のさくらちゃんも切ないが、

夏希さん(水野美紀さん)も切ないぞ・・・。

あ、たぶん空一くん(菅田将暉さん)もだ・・・。

 

で、野村さん(駿河太郎さん)は、朝ドラ(「カーネーション」)の頃から好きなので(鶴瓶さんの実息子さんね)、嬉しいです。

 

ちなみに、言語療法と音楽療法は別ですから―。

夏希さんが、両方できるだけですからー。

 

・・・少しずれました。

 

さくらちゃんが、すごくリアルに演じられていてビックリしました。

九州大学の耳鼻科の菊池医師(当事者で研究者で臨床家でもあられる)や、当事者の女性がドラマ作成に協力されているそうです。

この、本名も、さくらちゃん、歌手なんですね。すごい、好きな歌声。

 

www.fujiwarasakura.com

 

 

菊池医師の著書が、とても読みやすくて、わかりやすいので貼っておきたいと思います。

ドラマをきっかけに、良くも悪くも、世の中の人が興味を持ってくれたらいいな、と思います。

 

まずは、知ろうとしてくれること、知ってくれること、そして、お互いが理解しあえること、です。

大事なのは「お互いに」。

 

このブログを読んでくれる方が多いとは思っていませんが、でも、それでも、一人でも、二人でも「吃音」や「言語障害」や「コミュニケーションの障害」に興味を持ってくださり、理解しようとしてくださると嬉しいなと思います。