まめまめ日和

40代からのまめまめしい(?)毎日。

長期休暇の帰省は遠方に住む子の役割だと割り切る。

連休も空けたので、本格的に日常が戻ってきました。

朝からツイッターを覗いたり、入会しているサロンを覗いたりできています。

 

さて、ふと流れてきた、ツイート。

帰省直後であったこともあり、何か心が痛みました。 

 田舎の老親にとっての「勝ち組」

こんなツイートが。

うおー、こわい。 

このツイートで行くと、うちの親は「負け組」なんだよね。

「都会方面の大学に進学」

(さらに、就職に失敗して、資格をとるために方向転換)

「地元には帰ってこない」

「遅い結婚」

「孫なし」

 

なんか、申し訳なくなってきたけど、待て待て。。。

「勝ち」かどうかは土地柄の影響も受ける。

帰省したときに、同じ年、大卒、公務員、遅い結婚で高齢出産だけど、年末に無事に子を授かった友達に会ってきました。

 

20代から30代の色んな迷いを共有してきた友達で、正直いうとザワザワして、これは「嫉妬」なんだなと思ったけれど、彼女の生まれ育った家柄や、嫁いだ家柄や地域、選んだ仕事など、彼女が背負って生まれて、一つ一つ選択して積み重ねてきたものの上にあるものだと思ったので、羨んでもしょうがないんです。

 

この年になると「あのとき、あちらの分岐に行っていたら」と思うことは、本当に多々あるんだけど、ドラえもんの「もしもBOX」でも発明されない限りは、もう戻ることはできませんし、試してみることもできません。人の人生を試すこともできません。

  

彼女だから選んだ人生なのかなと思うのです。

 

現在の彼女には、どういう地域で、どういう家族の元で、どういう価値観をもって育ったかって、大きい影響を与えていると思うのです。

 

だって、今の自分が、彼女が嫁いだ先のような生活だったら、たぶん「無理!!!」と早々に逃げていると思うから。

 

自分の人生と、親の「勝ち」は関係ないといえば、ない。

ひねくれた考えを言うならば、「勝ち」と言えている人は、現時点では本当にうまくいっている人たち。あくまでも、老親世代が、その仲間の中で「勝ち」を誇っているわけで、別に子世代とは関係ないんです。

 

だって、別の人間だもの。

子世代は、子世代の幸せを考えていかないとねぇ。

 

 

もう、ほんと、これ。

 

何度か書いていますが、私の性格と、私の親、祖母との関係は、やっぱり少しねじれていて帰っても、癒されるというよりは、母の負担を大きくした上に、自分も精神的に疲れるという悪循環。。。

 

実家にいることで苦しくなったり、親の世間体とか窮屈な人間関係で自分が苦しくなるようだったら、結婚した相手にも、子どもにも良い影響は少ないよ・・・。

 

親孝行の形にも色々あっていい。

親孝行の形にも色々あっていいと思うのですよね。

私も医療機関におりましたから、目の前の患者さんを軸にして「幸せか」を考えたりしていました。 

でもさ、患者の離れて暮らす子どもの立場になったら、どうだろうな、と思うわけです。

 

ずっと一緒に住むのと、時々帰るのと、どっちが優しくなれるかというのもあると思いますし、いつもお世話になっている近所の人たちへの捉え方も変わってくる。

 

自分の性格だと、いつも一緒だと感情的になるか、抱えこむと思うんだよね。。。

人生のうちに、何度か「実家に帰る」というチャンスはあったのですが、その時々に結局選ばなかった。その都度、それなりに理由があって選んできたわけです。

 

大騒ぎする離れて暮らす子どもにならないために。

いざ、病院にお世話になったとき「大騒ぎする子ども」にはならないようにいたいと思いますが、でも、そうなる家族の理由があるんじゃないかとも推測します。

 

  • 大騒ぎするのには、普段の様子を知らなさすぎるから。
  • 老いや病気の本質を知らなすぎるから。
  • 医療というものに、過度の期待をしてしまうから。
  • 離れている自分に負い目を感じてしまうから。
  • 自分ができなかったことに負い目を感じてしまうから。
  • 親への期待感が大きいから(いつまでも元気、とか)

 

そんな理由もあるかもしれません。あ、もちろん、もっと自分勝手な人もいるかもですけども。

 

大騒ぎする息子の肩をもつわけではないですけど、離れて暮らす人が親のことを思っていないわけではないし、一緒に住んでいる人が親の力にずっとなれるとも限らないし、色々ですよね。

 

来たるべきときに、慌てないためには、遠方からでも普段の様子を知れるように整えるとか、自分の特徴とか、親子として関係性の特徴とか、知っておけるといいんじゃないかなぁ。

 

「インテリ」という言葉はなんとなく悪いように使われることが多い気がするけど、「インテリ」の肩書をもつ人は、せっかく養ってきた思考力や学習力、経験を武器にして、色々な人に助けてもらいながら、既存の制度を使いまくる力があるかもしれませんよ。

現在の制度は、ある程度の情報収集力や理解力、行動力、判断力がないと、本当に活用できませんからね。

 

ちなみに、今の自分は「離れて暮らす子としては、最低限帰省はする」という価値観でいます。老いていく親の健康と生活の確認(長期休暇などを利用して少し長めに生活すると、認知症の初期症状をみれたりします)が主目的です。

もうね、親が喜ぶとかそういう問題ではないですよ。

 

ちなみに、帰省も絶対ではないよ。

私よりももっともっと、ねじれている人もいると思うんです。

そういった人は、自分の感情を押し殺しすぎないでほしいと思います。

自分で全部を背負いこまずにいてほしいです。

 

なかなか、助けをといっても難しいかもしれませんが、リアルな場面だけではなく、ネットでも、なんでも、意見を聞ける場があることを忘れないでください。

 

「勝ち組」なんて、そのときの立場や人生の捉え方によるからね、ということを考えた今日でした。

 

思ったより時間がかかっちゃったな・・・。 

 

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こんなのんびりした土地ですが、窮屈だったんだよね。