まめまめ日和

40代からの日々の生き方、暮らし クラウドソーシングを利用したしごとについて

夫の扶養に入ったのに、実は配偶者控除対象ではなかった件・・・。

今日も今日とて確定申告です。

そろそろ終盤。 

 

「扶養に入っているから、12月はあんまり稼げないんだ」

「夫の扶養内で働きたいからパートで」

「パートだけど扶養を外れて働いて、社会保険にも加入したいな」

「扶養に入るより、正社員で。」

 

主婦の働き方も色々です。

 

これまで、いくつか仕事を変えましたが、次が決まっていたり、学生になったりしたので扶養に入ることはありませんでした。

 

つまり、今年が初「扶養」

 

今回は、夫の扶養に入っていて年末調整もしてもらったのに、配偶者控除対象ではないことが発覚した件です。

 

 

◆目次

 

そもそも配偶者の「扶養」というのは

よく「扶養」とまとめられますが、正確には配偶者は配偶者控除という制度を使っているので、扶養家族ではないのです。ことば的にはね。

 

配偶者控除=妻 または オットが対象

扶養控除=働いていない老親 や 16歳以上の家族で年間所得が38万以下が対象

 

私の場合は、①配偶者控除の対象になりますね。

 

とりあえず現行の配偶者控除では、

 

配偶者が、会社員や公務員の場合に、被扶養配偶者(第3号被保険者)として認定されると、保険料の負担をせず、国民年金と健康保険に加入することができる制度です。

 

日々稼いでいる人が払っているお金を元にして、将来の年金を都合してもらうわけなので、誰でもが加入できるわけではなく、以下の条件があります。

 

・パートナーとしては入籍していること(事実婚は含まず) 

・納税者本人と同じ家計で暮らしていること 

・夫の個人事業の中で、青色事業専従者給与等を受け取っていないこと(要は「雇っている人の給与を経費とできる制度」を利用していないこと) 

 ・パート・アルバイト主婦の場合には、所得が38万円以下であること  

 

ん?38万円以下?

あれ?103万の壁ってよく言うよね?

 

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103万の壁??

そもそも、この計算をなんのためにしているかというと「収入のある人から、いくら税金を取るか」というのを決めるためなんですね。

 

まず基準額を決めてから、いくら税金をとるかを決めるわけ。

 

なので、まず、基準額を決めないといけないのですが、稼いだ収入全部に税金をかけるのは、それぞれの人の事情もあるから大変だよね、ということで「特典」があるわけです。

 

・どんな人も色々大変だから38万円引いとくね。(基礎控除)

・仕事してて、色々経費もあるだろうから、経費は引いとくね。(経費計上)

・高校生や大学生のお子さんいると、出ていくもんも多いから引いとくね(扶養控除)

・年金生活も色々大変だから、ちょっと引いとくね公的年金等控除額)

など 

 

これらの特典が「控除」です。

 

配偶者の特典が「配偶者控除」

世間でよく聞かれる「103万の壁」。

これは、会社員・公務員配偶者である特典を使えるか、使えないかというラインのことなんですね。

 

税金の基準は「所得」です。

 

    収入(稼いだお金)ー   控除(各種特典)=  所得

 

そもそも、配偶者控除は正社員以外の仕事の主体がパートやアルバイトであることを前提としています。そして、パート・アルバイトをしている人は給与所得者に区分されます。

 

この給与所得者が実際に稼いだお金から、給与所得者特典(控除してもらえる)65万円を引いた額が38万円以下なら、配偶者控除の対象になれるのです。

 

なぜなら、さらに基礎控除という特典をひくと・・・・所得が0!(ゼロ)になるのです。要は税金がかからないってことなんですが・・・。

 

なんのこっちゃい・・・わかりにくいなぁ。

 

稼いだお金(総収入)- 配偶者控除65万円 ≦ 38万円 ➡ 扶養◯

  100万円   - 65万円      = 35万円 ➡ ◯

  103万円   - 65万円      = 38万円 ➡ ◯

 - 壁 ----- 壁 ---- 壁 ----- 壁 -----

  104万円   - 65万円      = 39万円 ➡ 

 

103万より多く稼いでしまうと、配偶者控除の条件を満たさなくなってしまうんですね。

 

但し、所得が38万円~76万円未満までは、配偶者特別控除の申請ができます。今回は省略しますが、総収入が141万円までは、金額に応じて控除があります。

 

副業がメインになると配偶者特典の価値低下?

あれ?そうなると、パートしつつ、副業で収入を得ている人はどうなるんだろう?

 

配偶者特典(控除)は、給与所得からしか引けないはずです。

 

【例1】パート・アルバイトがメインの場合

  • 給与収入 パートで 80万円
  • 事業所得(フリーで行ったお仕事) 30万円 
  • 事業所得にかかる経費10万円

   給与収入80万円-配偶者控除65万円=15万円(所得1)

   事業収入30万円-経費10万円=20万円(所得2)

 

(所得1)15万円+(所得2)20万円=35万円 ≦38万円 

この場合は、所得が38万円以下なので、配偶者控除の対象になります。

セーフ。

 

しかし・・・・

 

 【例2】副業がメインになってきた場合

  • 給与収入 パートで30万円
  • 事業収入(フリーで行ったお仕事) 60万円 
  • 事業にかかる経費10万円

給与収入30万円-配偶者控除65万円=0円(所得1)

事業収入60万円-経費10万円=50万円(所得2)

 

(所得1)0円+(所得2)50万円=50万円 > 38万円 

これだと、もう、配偶者控除の対象ではない、ってことかな?

 

パート・アルバイトでは、まだ35万分稼げる余地があるけど、副業分では厳しそうですね。

ちなみに、クラウドソーシングサイト(ランサーズやクラウドワークス)を通しているからって、給与収入ではありませんのでご注意を。

個々のクライアントさんによって、のはずです。(源泉徴収されている場合とか)

 

事業収入38万円以下に抑えるって、月3万円程度ですよね?

ちょっと本気でクラウドソーシングやってたら、すぐ稼いでしまいそうですよね????(@_@。

 

 

ちなみに白色申告の場合は、経費に該当するかどうかは、より細かい条件になります。

自宅を使っている場合の経費計上も基準が厳しいので、実質無理かと・・・。

注意が必要です。

 

白色申告では帳簿の提出はありませんが、帳簿や領収書など保管の義務がありますので、証拠のないものを「ある」と請求してはいけませんよ。。。

(今思えば、プリンターも、インクも経費だったなぁ・・・)

 

 

青色申告だと、青色申告控除という、事業所得の人がひいてもらえる(控除してもらえる)特典があります。なるほどなぁ。

 

事業のほうを本業にする必要はあるけど、青色にする方が税法的にはメリットが大きいから、皆開業してるんだなぁ。

 

退職年の基準日は税法上と社会保険法上で異なる

前置きが大変大変大変・・・・長くなりましたが、やっと本題に。

 

3月に仕事を辞めた直後に夫の会社に扶養申請をしました。

なんせ、歯が悪かったので、保険証が欲しかったのです。

 

同時に社会保険の類は扶養になりました。

 

年も明け、そろそろ確定申告だし、と思って、書類をそろえていたのですが、よくよく調べていくと、以下の点が判明しました。

 

社会保険料の計算は、退職日から1年間の収入で判断されます。

所得税は、退職の日付に関わらず1月~12月までの総収入から納税額が出されます。

 

 

この条件のもとで計算をしていくと、社会保険法上は夫の扶養に入れますが、税制上は配偶者控除対象ではなかったのです・・・(´;ω;`)。

 

ちなみに、うちの夫の会社の共済組合の場合は、収入が130万円以内であれば、扶養に入っていられるそうです。

 

収入ですので、純粋な稼ぎですね。

源泉徴収される前の金額です。

経費分も含んでいる金額です。

 

この金額は、会社?組合?によって少々異なる場合があるようなので、問い合わせることが確実ですよ。

  

気付いたときには、すでに1月。

夫の会社では「配偶者控除」を申告して、年末調整を受けてしまっています。

 

どうしよう・・・申告まちがえた。。。

 

夫の確定申告よ、もう一度。

 

先日、私は「さっさと税務署に電話をする」ということを学びました。

なので、すぐに税務署さんに問い合わせしちゃいました。

 

例のごとく、私の妄想の中では穏やかな老紳士に、穏やかにお答えいただきました。

 

「そういうことなら、ご主人のほうも確定申告し直してくださいね(*´ω`)」

 

「ご主人の源泉徴収票を出してもらって(*´ω`)」

 

はぅぅぅぅぅ。

 

そうですよね。

配偶者控除の対象だからと、オットが支払う税金を少なくしてもらっていたのですから、対象でなくなったってことは税金を追加で払わなければならないということ。

 

確定申告もう一人分ですか。

そうですか・・・。

 

書類を作成するのは、ちゃちゃっとできると思うのです。

むしろ、オット会社にせっかく年末調整してもらったのに、また源泉徴収票を出してもらうってことが申し訳ないです。。。

 

オットの会社は、この手のことには寛容なほうなので、変なことに巻き込まれないとは思いますが、会社によっては、面倒がられることもあるかもしれません。

 

まとめ

最近はクラウドソーシングや、フリマアプリやイベントでの販売など、在宅でもできるお仕事で活躍される人も多いですよね。

副業で稼がれる皆さんは、チカラのある方はぐいぐい登っていかれると思います。

 

副業程度で始めたのに・・・って方は、税金の申告がややこしくなることもありますから、お気をつけくださいね(´;ω;`)ブワッ

 

尚、色々調べてはみたけれど、自分にあてはまらず、「あれどうなん?」ということがたくさん起こります。ご自分の申告については、税務署に確認するのが一番ですよ!

 

 

(お願い)誤りがあったら遠慮なくご指摘くださいませ。