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インプラント体験記・奥歯2本の抜歯と骨移植。思いのほかしんどかった件【歯科医院通院日記3】

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大型連休前に抜いてきました。奥歯2本・・・。

痛みが落ち着いたので、そろそろ書きたいと思います。

 

サヨナラ、私の奥歯。

 

 

<目次>

 

左下の奥歯2本の抜歯を行い、特に問題がなければ回復を待って、1~2か月後にインプラントを埋め込むという流れでした。

 

しかし、レントゲンとCTを確認したところ、下顎の骨が歯周病のせいで溶けていて、インプラントの成功率を高めるためには骨の厚さが足りない。

 

インプラントは骨に埋め込むことになるので、土台の骨が安定していないと、結局長持ちしないということで、骨移植を行うことになりました。

 

骨の状態として厚み、幅、硬さが満たされていることが大切なんだそうです。

 

結局、インプラントが安定して埋められるように、抜歯と同時に骨移植を行って骨をしっかりつくってからインプラントを行うことになりました。

 

これにより、当初予定していた治療期間が6か月→8か月へ延びることになりました

 

抜歯および骨移植手術の流れ

 

抜歯と骨組織の移殖は約2時間程度。麻酔も部分麻酔です。

 

抗生物質を大量(8粒)に飲んだ後に麻酔をして、抜歯。その後、骨組織を注入して軽く歯茎を縫合して終了です。

 

今回はBioss(バイオス)という、牛の骨ベースの骨補填剤を使っています。

最初は「牛さん?」と思いましたが、状態が良い今は、牛さんには感謝の気持ちでいっぱいです(笑)

 

ドラマなんかで見かける、手術のときにかぶせる布=手術部だけ丸く穴が開いているやつを、顔にかぶせられたので、どんな道具で何が行われていたかはさっぱりわかりません。

 

抜いた奥歯を見せてもらったら、半分に割られていました。

長い間ありがとう、奥歯さん・・・。

 

抜歯するときに気をつけたいこと

手術自体はたいしたことなかったのですが、大変だったのは、やっぱり傷が落ち着くまででした(>_<)

 

インプラントを埋め込むときや、たぶん、そう遠くないうちに、別の歯で同じことを行うので、気をつけたいことをメモっておきます。

 

スケジュールはゆっくりと

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抜歯した瞬間から、身体は「早くこの傷を治さないと!」という方向に働いている感じです。

 

午前中いっぱいで処置は終わり麻酔がまだ効いていましたが、あらかじめ痛み止めを飲んでから帰宅しました。お昼を食べて抗生物質を飲んで、午後は少しPCに向かってみたのですが、麻酔が切れ始める頃から、座っていることが辛くなってきました。

 

下顎の下には、舌や頬、下唇を支配する太い神経が脳から繋がっています。

神経が傷ついているわけではもちろんありませんが、患部から神経が近く、また脳にも近いからか、痛みがストレートに脳に伝わっているような気がします・・・。

 

とても的確な思考や判断ができません。

記事を書くこと、リサーチはおろか、座っているのが大変・・・。

 

 

その日は夕方も少し寝て、夜も早めに寝ました。1日寝れば治るかな、と思っていたのですが、翌朝も痛みがあるだけではなく、起きたら顔の形が変わっていました・・。

元々丸顔なのですが、抜歯した方が腫れて、片側だけベース型に・・・。

結局その腫れと、じんわり重い痛みと、急にツーンとくる強い痛みが1週間は続きました。

 

施術の前後にいくつかのお仕事を頂いていて、自分なりに余裕をもったスケジュールをたてていたのに、予想しなかった痛みと腫れの長引きと、消毒のための通院が入ってしまいました。その結果、どうしても間に合いそうにないため、1日だけ納期を延ばしていただいたクライアントさんがありました。気遣ってはいただきましたが、まだお付き合いも短いクライアントさんで本当に申し訳なかったです・・・。

 

会社員の方など、なかなか休みが取れないという方も多いとは思うのですが、抜歯は思ったより体力を使います。歯を抜いた負担は、人それぞれで、たとえば「こういう体質の人は大丈夫」ということは言えないのではないかなぁ。

 

だからこそ、できるだけ無理なスケジュールを立てない方が無難です。 少なくとも旅行やスポーツなどの予定は1週間~10日は入れないほうがいいと思います。

 

食事は柔らかいもの

ご飯は食べてもいいんですが、必然的に歯のない方だけで噛むことになります。

これが意外と大変で、まだ飲み込みたくないサイズの大きなものを、つい飲んでしまうということが起こります。これでは消化にも良くありません。

 

しばらくは、あまり噛まなくていいメニューが中心になることを覚悟しておきましょう。

必然的に、お粥やスープになります。あとプリンやヨーグルト、すりおろしリンゴなんかもいいですね。

 

意外といけたのがスナックパン(スナックスティック)。1袋に8本くらい入っている、アレです。口の中に入れると唾液で溶けるので、あまり噛まなくても大丈夫でした。

 

一方、やめておいた方がいいのは、バラバラして抜いたところに詰まりそうなもの

食べないとは思いますが、ナッツや、かために炊いたご飯なんかは止めましょう。

 

ちなみに、オットにはあらかじめ「晩御飯は各自で」と伝えておいたところ、私が嫌いであまり食卓に上らないものを買ってきて、好きに調理して食べておりました・・・。

 

自立したオット、えらい・・・。

 

ご家族がいらっしゃる場合は、できれば勝手に食べて!というのが理想です。

でも、家族が料理が得意ではない、小さなお子さんがいらっしゃる等、そうもいかない方も多いと思うので、歯を抜く前に少なくとも1~2食分作っておくか、レトルトなど簡単なメニューを備蓄しておくといいかもです。

 

痛いときは我慢しすぎない

今回は、強い痛み止めを数日分貰っていました。

劇的に効くので飲むときに心配にもなりましたが、結構我慢せずに飲んでいました。

 

痛み止めは「痛いときに飲んで」と言われるので、飲むかどうかの判断は、あくまでも個人の考えによりますから、私も「飲んだほうがいい」とは言えません。

 

私の場合、 痛みが強すぎると機嫌も悪くなるし我慢して耐えたからって治りが早くなるとは思えず、だったら、痛み止めを飲んで少しでも日常に近い方がいいなぁと考えました。

 

ただ、あまりにも劇的に効くので怖くなって、痛みがないのに予防的に飲むということはしませんでした。

まとめ

抜歯から10日経ちました。6日後に歯茎を抑えていた糸を取り、10日後に全て抜糸してからは、まったく違和感がなくなりました。骨の再生も順調そうです♪。

 

次は1~1ヶ月半くらい経ってからインプラントの埋め込み。

その前に高額な支払いが待っております・・・。